寝室のエアコン位置は「足もと向き」が最適
寝室のエアコンは「足もと向き」になるよう設置するのがおすすめです。
エアコンの風が顔や体に直接当たるのは不快だからです。
特に顔に風が当たるような位置は避けるべきで、冷房や暖房が顔に当たってしまうと
- 不快で眠れない
- 喉を傷めてしまう
上記原因になってしまいます。
それでなくともエアコンの風が直接当たってしまうのは、体調不良の原因にもなりますから、エアコンは足もとに風が向かう位置に設置しましょう。
快眠におすすめ|エアコン活用方法
エアコンと寝る位置にも工夫が必要ですが、エアコンを上手に活用すれば快眠できる環境が作れます。
具体的には以下3つの活用法がおすすめです。
- 寝る前にエアコンで室温を下げておく
- 寝てから2時間のタイマー設定しておく
- 扇風機を活用する
それぞれの活用法について、詳しく解説します。
夏は寝る前にエアコンで室温を下げておく
寝る前にエアコンをつけて、室温を下げておきましょう。
睡眠にはいると体温が下がる傾向になるので、睡眠にはいりやすくなるためです。
テルモ体温研究所よると人は睡眠にはいると体温が下がりますから、部屋が暑いままだと体温の低下を妨げることになり、睡眠にはいりづらくなります。
そのためあらかじめ室温を下げておくと、睡眠にはいりやすい環境にできますので、寝る前にエアコンをつけておくのが重要なのです。
2時間のタイマー設定でエアコンつけておく
寝てからも2時間のタイマー設定でエアコンをつけておくことで、睡眠の質を向上できます。
夏は暑さで目が覚めてしまいやすいからです。
睡眠の途中で目が覚め、覚醒してしまうことで眠れなくなった経験はありませんか?
一度覚醒してしまうと睡眠の質が下がってしまうので、翌朝スッキリ起きられなくなります。
- 26℃
- 2時間タイマー
上記設定を参考にあなたにとって、途中で目が覚めない快適な睡眠環境を作りましょう。
扇風機の併用は寝るときにおすすめ
室内全体を均等でまろやかに冷やしたい場合は、扇風機を一緒に使うのが有効です。
室内の空気を循環させることで、まんべんなく冷やせるようになるからです。
正確には扇風機ではなく「サーキュレーター」がおすすめで、サーキュレーターとは直線的で遠くまで届く風を起こす家電製品を指します。
おもに空気を循環させる目的で使用されることの多い製品です。
サーキュレーターの活用方法は、以下のとおりです。
- エアコン28℃
- サーキュレーターはエアコン方向の天井に向けて設置
上記方法でエアコンとサーキュレーターを活用すれば、空気が室内を循環します。
エアコンだけではなくサーキュレーターの併用で、まろやかで快適な室内環境が完成します。
エアコンをベッドの上にしないほうがいい理由
エアコンは「足もとに風が向かう」ように設置するのが最適だと分かりましたが、だからと言ってベッドの上には設置しないでください。
理由は以下2つです。
- ホコリやカビを吸ってしまいやすいから
- 風水的に観点からおすすめしないから
エアコンをベッドの上に設置してしまうと、体調不良に悩まされる可能性があります。
また風水的な観点からも良い位置ではないため、気にされる方もいるでしょう。
それぞれの理由について、詳しく解説します。
エアコンの下で寝るのは避けるべき
エアコンの下で寝るのは、体調不良の原因になりますから避けるべきです。
エアコンの風が最終的に着地するのは、エアコンの真下だからです。
循環した風は最終的にエアコンの真下に届きますから、室内のホコリやカビをもってきてしまいます。
つまりエアコンの下は、ホコリやカビの吹き溜まりになるのです。
もし寝る位置をエアコンの真下にすると、睡眠中は循環した風がもってきたホコリやカビを吸い続けてしまいますから、アレルギー反応などで体調不良になるかもしれません。
衛生的にも良くありませんので、寝る位置にはエアコンの下以外にしましょう。
頭の上にエアコンは風水の観点からも良くない
頭の上にエアコンがあるのは、風水的にも良くありません。
気の流れが悪くなり、運気が上がらないと言われているためです。
風水的には枕元や頭上に物があるのは、気の流れが悪くなる原因だと言われています。
スピリチュアルなお話ですから気にしない方もいますが、気になるようならエアコンと寝る位置の関係を意識した方がよいでしょう。
エアコンは寝るときの位置に注意すれば快適になる
今回は快眠に最適なエアコン位置や寝る位置を説明しました。
エアコンの風は直接当たると不快で睡眠の妨げになりますから、寝室のエアコンは「足もとに風が向かう」よう設置するのがおすすめです。
また快適な睡眠環境を作るにはサーキュレーターの併用も有効で、室内をまろやかな涼しさにできます。
エアコンと寝る位置は睡眠に大きな影響を与えますから、快適な睡眠ができるよう最適な位置関係を見極めましょう。
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